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10/17〜18 S1大島丸実習

もうすぐ商船祭です!今年は久しぶりに模擬店も出るので楽しみなんですよ~。

大島の学生にとっては、一番の晴れ舞台だからね。

その主役の一人が一年生なんです。

確かに、一年生はとても張り切っているようだね。
今回の呉向け実習でも、存分に力量を見せてくれたよ。

とはいえ、まだ入学して半年です。
これからデッキ/エンジンどちらを専攻するのか、真剣に考えているようでした。

機関学習では、電気推進プラントの構成をルート確認したうえで、
運転状況を現場調査して機関室内の計器類のチェックを行った。

冷却海水系統の経路調査
推進電動機の運転確認

航海中なのに、静かな様子が写真からでも伝わってきますよね。
電気推進船の見せどころです。

航海学習でのトピックといえば、手動操舵だな。
江田島付近では、狭い海域でも上手に操舵できる学生が居たよ。
特殊舵であるゲートラダーの操舵感も直ぐに掴んでいた。

慣れたクラスメイトから操舵の
コツを伝授
航法支援ディスプレイで情報共有

一年生の時は緊張したなあ。

でも、Mさんだって今では入出港時の操舵を安心して任せられるようになったじゃないか。

そう言ってもらえると嬉しいです。

呉港内では、JMUで建造中の大型コンテナ船を間近に見ることができた。

呉港岸壁での朝礼の様子

呉ならではの見学も好評でした。

戦争を語るだけではなく、日本の造船技術を知ってもらうために適した施設だからね。

大和ミュージアム入口での集合写真
戦艦大和模型前で

学校のある周防大島と縁の深い戦艦陸奥の舵も展示していました。

大島丸実習では、実物に触れる機会を何より大切にしているんだ。

夕食は、岸壁の目の前にあるゆめタウンのフードコートで好きなものを食べていましたよ。
寮生にとっては、2つめの楽しみです。

大島丸で培った現場力のノウハウを商船祭でも発揮して貰いたいね。

はい、しっかり見守っていきます。

入港スタンバイ実習
実習終了時に高得点での講評