教育情報公開
教育研究上の目的に関すること
教育目標(目的)【商船学科・電子機械工学科・情報工学科・専攻科】
教育研究上の基本組織に関すること
教員組織、教員の数ならびに各教員が有する学位及び業績に関すること
各教員が有する学位及び業績に関すること
入学者の数、収容定員及び在学する学生の数、卒業または修了した者の数ならびに進学者数及び就職者数、その他進学及び就職などに関すること
学生数(定員及び現員/出身中学校都道府県別学生数/入学志願者数及び入学者数/就職・進学状況/奨学生)
授業科目、授業の方法及び内容ならびに年間の授業計画に関すること
学修の成果に係る評価及び卒業または修了の認定に当たっての基準に関すること
校地、校舎などの施設及び設備その他の学生の教育研究環境に関すること
教育研究環境
各種データ
その他の学習環境に関する情報
授業料、入学料その他の高専が徴収する費用に関すること
学納金・授業料・奨学金などの学生支援制度(入学金・授業料・寄宿料の免除・徴収猶予)
高専が行う学生の修学、進路選択及び心身の健康などに係る支援に関すること
取得(可能)称号・学位
本科:準学士
専攻科:学士
教育理念・教育目標・養成すべき人材
教育理念(学校全体)
海洋で育まれた心豊かでたくましい海事技術者ならびに創造性豊かな工業技術者の育成を目指す。
教育目標
1. 豊かな教養と国際感覚を身につけた、視野の広い技術者を養成する。
2. 協同の精神と責任感を培い、集中力・耐久力を養い、指導者として必要な能力を育成する。
3. 探究心を養い、身体を鍛え、先人の遺産を学び、新技術を創造できる能力を育成する。
養成すべき人材
我が国のものづくりの技術基盤を支え、質の高い専門能力を有し、創造性に富み、国際感覚を身につけた視野の広い実践的技術者を養成する。
教育目的
商船学科
・海技士資格を有し、船舶の安全運航に対応できる技術者の養成
・海事関連産業の多様なニーズに対応できる海のスペシャリストの養成
・幅広い海事関連分野に対応できる基礎から応用に亘る知識と技術、国際感覚及び管理能力の育成
電子機械工学科
・電気電子工学と機械工学に関する高度な知識を有する実践的技術者の育成
・コンピュータ・情報関連教育による高度なコンピュータ活用能力の育成
・論理的文章の表現力とプレゼンテーション能力の育成
・福祉と環境も考慮に入れることのできる豊かな人間性と責任感の育成
情報工学科
・豊富な情報技術をもとにした視野の広い応用能力の養成
・グループリーダーとしてのコミュニケーションとプレゼンテーション能力の養成
・柔軟で創造的なシステムデザイン能力の養成
専攻科(共通)
・IT教育により、高度なコンピュータ支援能力の育成
・国際化教育により、語学力や文化的教養の育成
・福祉と環境も考慮に入れることのできる総合力の育成
専攻科(海洋交通システム学専攻)
・海洋を中心とした国際・国内物流管理分野及び海事関連分野で活躍できる海運管理者の育成
専攻科(電子・情報システム工学専攻)
・電子・情報システムに関する高度な研究開発ができる実践的開発技術者の育成
ディプロマポリシー
本科ディプロマポリシー
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専攻科ディプロマポリシー
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カリキュラムポリシー
本科カリキュラムポリシー
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専攻科カリキュラムポリシー
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学校組織・機構
副校長(各主事)の校務分担
副校長(教務主事)は、教育課程の編成及び実施、学校行事、入学・退学・転学などの許可、進級及び卒業の認定、出欠席の扱い、指導要録の作成、教科書、その他図書及び教材の扱いなどについて、校長を補佐しています。
副校長(学生主事)は、学生の課外教育、集団指導、奨学金関係、職業指導(就職など)、学生会活動、保健指導、厚生福祉などについて校長を補佐しています。
副校長(寮務主事)は、学寮の運営、管理、寮生の生活指導及び寮内規律の保持、その他寮務関係事項について校長を補佐しています。
事務組織とその概要
学校運営に必要な事務を処理するため事務部に総務課及び学生課が設けられ、さらにそれぞれの課に各係が置かれています。学生生活に直接関係のある業務を取り扱っているのは、学生課の教務、学生、寮務の3係です。したがって、学校(校長)あての諸願届書などは、これらの係のいずれかの窓口を通じて提出することになります。
組織図
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校章・校歌
大島商船高等専門学校 校章
![](https://www.oshima-k.ac.jp/wp-content/uploads/2023/08/kyouiku_06.jpg)
大島商船高等専門学校 校歌
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認証評価
令和3年度高等専門学校機関別認証評価
大島商船高等専門学校は、令和3年度に独立行政法人大学評価・学位授与機構が実施した「高等専門学校機関別認証評価」において、高等専門学校評価基準を満たしていることが認定されました。
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独立行政法人大学評価・学位授与機構による高等専門学校機関別認証評価
独立行政法人大学評価・学位授与機構による選択的評価事項に係る評価
※上記の評価は独立行政法人大学評価・学位授与機構HP掲載の該当箇所をリンク付けしております。
JABEEプログラム
大島商船高等専門学校電子機械工学科・情報工学科4・5年生、ならびに電子・情報システム工学専攻のカリキュラムで構成している「システムデザイン工学プログラム」が、国際的に通用する技術者育成に適合するものとして、日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定を受けました。平成26年度から適用されています。
![](https://www.oshima-k.ac.jp/wp-content/uploads/2023/08/kyouiku_09.jpg)
JABEEの目的と概要
JABEEの目的は、「大学や高等専門学校などの高等教育機関で行なわれている教育活動の品質が満足すべきレベルにあること、また、その教育成果が技術者として活動するために必要な最低限度の知識や能力(Minimum Requirement)の養成に成功していることを認定すること」であるとされています。認定は、非政府団体の日本技術者教育認定機構(JABEE: Japan Accreditation Board for Engineering Education)によって行われます。
本プログラムで養成する技術者像
システムデザイン工学プログラムで養成する技術者は、企業や社会での新しいシステムやものづくりの世界で、設計したり構築をするメンバーとして活躍できる人材です。
現代のものづくり分野では、ユーザの立場を重視した発想と、新しい技術の社会や環境に与える影響を配慮したデザインができる能力が必要とされています。技術者としての確かな倫理観と対応能力を身につけ、ものづくりを通して社会貢献できる人材の育成を実現します。
JABEE対応プログラムの学習・教育到達目標
JABEE対応プログラムの学習・教育到達目標は、1.豊かな教養と責任感、2.工学の基礎知識、3.専門知識を持ちものづくりを完遂する能力、4.コミュニケーション能力、を身につけることをめざした次の10項目からなります。
「システムデザイン工学プログラム」の学習・教育目標
1. 豊かな教養と責任感 | (1)歴史・文化・社会・環境などの教養を広く学び、地球的視野を身につける |
---|---|
(2)技術者倫理について学び、技術者としての責任を自覚できる | |
2. 工学の基礎知識 | (3)数学・自然科学及び情報技術の知識を修得し、その知識を専門分野に応用できる |
3. 専門知識を持ちものづくりを完遂する能力 | (4)自らのアイデアを基に実施計画を立案し、自主的、継続的に実行できる |
(5)基礎的かつ複合的な工学専門知識(設計・システム系、情報・論理系、 材料・バイオ系、力学系、社会技術系の科目群)を修得し、具体的な 工学問題の解決に応用できる | |
(6)電気・電子・情報・機械分野の基礎知識を修得し、実験、問題分析、工学的な問題解決に応用できる | |
(7)複合的視点による問題解決能力と対応能力を身につける | |
4. コミュニケーション能力 | (8)日本語による論理的文章の表現力を高め、プレゼンテーションができる |
(9)英語で表現された文章や技術論文を理解でき、英語による簡単なコミュニケーションができる | |
(10)目標達成のために問題点を討議し、協働で問題解決にあたることができる |
![](https://www.oshima-k.ac.jp/wp-content/uploads/2024/01/05_D専攻科目連携図50%.png)
非JABEEプログラムの学習・教育目標
非JABEEプログラムの名称は「電子・情報システム工学プログラム」です。電子・機械・情報などの専門技術分野をより深く修め、資格取得などにも積極的に取組み、専門分野に特化した技術者の育成を実現します。
「電子・情報システム工学プログラム」の教育目標
・電子・情報システムに関する高度な研究開発ができる実践的開発技術者の育成
・IT教育により、高度なコンピュータ支援能力の育成
・国際化教育により、語学力や文化的教養の育成
・福祉と環境も考慮に入れることのできる総合力の育成
JABEEプログラムを開始するにあたり学生の皆さんへの案内
数理・データサイエンス・AI教育プログラム
大島商船高等専門学校では、令和3年度以降に本科1年生に入学するすべての学生を対象とした、リテラシーレベルの「大島商船高専 数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を実施しています。
教育プログラムの概要
本教育プログラムにおいて身に付けることのできる能力
数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、それを適切に理解し活用する基礎的な能力を育成します。
実施体制
校長 | プログラムの運営責任者 |
教務委員会、FD委員会 | プログラムの改善・進化 |
自己点検・評価委員会 | プログラムの自己点検・評価 |
実施科目と修了要件
令和3年度以降に入学した学生について、以下の表に示す科目をすべて修得することが修了の要件となります。
所属学科 | 実施科目(すべて必修科目) |
---|---|
商船学科 |
情報リテラシ(1年・2単位) 情報リテラシ(2年・1単位) 工学基礎(2年・2単位) 実験実習(1年・2単位) |
電子機械工学科 |
情報リテラシ(1年・2単位) プログラミング基礎(2年・2単位) 創造工学(2年・1単位) 実験実習(1年・2単位) 実験実習(2年・2単位) |
情報工学科 |
コンピュータリテラシ(1年・2単位) プログラミングⅠ(1年・2単位) 情報工学概論(2年・2単位) 実験実習(1年・2単位) |
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認定の有効期限:令和9年3月31日まで
学生データ
学生の定員
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在籍学生現員数
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出身中学校都道府県別学生数
![](https://www.oshima-k.ac.jp/wp-content/uploads/2024/07/R6kyouiku_13-1024x709.jpg)
入試データ
入試志願者及び入学者
本科
志願者数 | 入学者数 | 内訳 | |||
---|---|---|---|---|---|
商船学科 | 電子機械工学科 | 情報工学科 | |||
令和2年度 | 249 | 126 | 43 | 40 | 43 |
令和3年度 | 201 | 120 | 40 | 40 | 40 |
令和4年度 | 220 | 120 | 39 | 41 | 40 |
令和5年度 | 208 | 120 | 42 | 38 | 40 |
令和6年度 | 245 | 127 | 43 | 42 | 42 |
専攻科
志願者数 | 入学者数 | 内訳 | ||
---|---|---|---|---|
海洋交通 | 電子・情報 | |||
令和2年度 | 12 | 10 | 2 | 8 |
令和3年度 | 18 | 15 | 1 | 14 |
令和4年度 | 16 | 16 | 2 | 14 |
令和5年度 | 15 | 13 | 1 | 12 |
令和6年度 | 19 | 17(予定) | 3(予定) | 14 |
4年生編入
募集人員 | 志願者数 | 入学者数 | 内訳 | ||
---|---|---|---|---|---|
電子機械工学科 | 情報工学科 | ||||
令和2年度 | 若干名 | 2 | 0 | 0 | 0 |
令和3年度 | 若干名 | 0 | – | – | – |
令和4年度 | 実施せず | 0 | – | – | – |
令和5年度 | 若干名 | 0 | – | – | – |
令和6年度 | 若干名 | 0 | – | – | – |