国際交流室

国際交流室

国際交流の一環として、1983年から外国人留学生を受け入れています。同年以来、中国、モンゴル、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ラオス、カンボジア、ミャンマー、スリランカ、バングラデシュ、イラン、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、カメルーンなどから、多数の留学生が本校に入学しています。

国際交流室からのお知らせ

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フィリピンの商船大学MMMAにおける国際インターンシップを終えて

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令和5年度 外国人留学生研修旅行を実施しました

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外国人教員による英語授業の実施について

海外提携校

本校は以下の大学などと学術交流協定を結び、学術的・文化的な交流を行なっています。

  • シンガポール

シンガポールマリタイムアカデミー(SMA)

シンガポールポリテクニックの10学部の一つ。航海、機関及び海運マネジメントのフルタイムコースに加え、様々な海技資格に対応した短期コースがあります。(2009年協定)

  • アメリカ ハワイ州

カウアイコミュニティカレッジ(KCC)

ハワイ大学システムに所属する10校の一つ。一般教養課程、職業教育に加えポリネシア伝統航海術などのハワイ文化学が充実しています。(2010年協定 / 5高専包括)

  • 台湾

国立高雄科技大学(NKUST)

海を特色とした教育を主軸として海のスペシャリストを育成する教育機関で、台湾南部の経済・貿易振興のために、1946年に設立。2018年2月に国立高雄海洋科技大学等3大学が合併して高雄科技大学となりました。(2014年協定)

国際交流への参加に必要なこと

目的

「生きた英語に触れ、自分の英語力を向上させて将来の仕事に活かしたい。」というのは立派な目的です。しかし、国際交流にはそれ以外に次のような目的をもって臨むことが大切です。

  1. 日本とは異なる文化、習慣を理解する。
  2. 日本のことについて積極的に発信する。
  3. 受入れプログラムでは、“おもてなし”の精神で訪問団を受け入れる。

費用

海外派遣プログラムには、学校から補助が出る場合もあります。
以下は参加費用(自己負担額)の目安です。(国内旅費、航空運賃、研修費用、現地滞在費、海外旅行保険など)

  1. SMA交流(シンガポール):約20万円
  2. KCC研修(カウアイ):約50万円
  3. NKUST研修(台湾):約15万円

英語力

正しい英語でコミュニケーションできることが理想ですが、それよりも意思疎通のための努力をすることが大切です。
次のことを心がけてください。

  1. 沈黙しない!
    相手から聞かれたことに対して、どうにかして事実、意見、気持ちを伝えましょう。サバイバルイングリッシュです。
  2. Why?にそなえる!
    英語圏では、自分の言ったことに対して「Why?」と聞き返されることが多くあります。自分の意見とその理由を述べる練習をしておきましょう。

国際交流参加の流れ

約4~5ヶ月前

募集内容の確認

約3ヶ月半前

応募手続き

・参加応募書のダウンロード
(1) 参加応募書の提出(海外派遣プログラムの場合は、保護者署名が必要)
(2) 志望動機書の提出
(3) 連絡手段の提出

約3ヶ月前

選考審査

・書類審査(志望動機書)
・面接審査
(1) 志望動機のプレゼン(日本語)
(2) 質疑応答(英語)

約3ヶ月前~直前

事前研修、準備

・渡航準備(パスポート申請など)
・事前学習
(1) 英語会話
(2) 派遣国理解など

交流活動

交流活動報告

活動直後

・報告書、感想文など提出

約1ヶ月後

・報告会(英語プレゼン)

単位認定申請

SMA交流(シンガポールプログラム)、KCC英語研修、高雄交流の合格者には、認定単位が付与されます。

国際交流カレンダー

外国人留学生

本校では、1983年に留学生を受け入れて以来、15ヶ国以上の国々から留学生を受け入れています。留学生は第3学年に編入学します。
近年の年度別各学科への編入学者数と受け入れ状況(国別)は以下のとおりです。

留学生受入状況

(2023年4月5日現在)

番号 性別 国籍 入学年度 学科・専攻 卒業年度
修了年度
52 マレーシア 2022 電子・情報システム工学専攻 2023(予定)
55 チュニジア 2021 情報工学科 2023(予定)
56 モンゴル 2022 情報工学科 2024(予定)
57 インド 2023 電子機械工学科 2025(予定)
58 モンゴル 2023 情報工学科 2025(予定)

過去の留学生受入状況

(1983年受入~2018年3月卒業まで)

国籍 商船学科
(航海学科・機関学科を含む)
電子機械工学科 情報工学科 電子・情報システム工学専攻
インドネシア 0 0 3(1) 0
カンボジア 1(0) 1(0) 1(0) 0
スリランカ 0 2(0) 0 1(0)
中国 5(0) 0 0 0
バングラデシュ 1(0) 0 0 0
フィリピン 0 0 3(0) 0
ベトナム 1(0) 1(0) 1(0) 0
マレーシア 4(0) 8(2) 2(2) 0
ミャンマー 1(0) 0 0 0
モンゴル 0 0 1(0) 0
ラオス 0 1(0) 2(1) 1(0)
イラン 0 0 1(1) 0
アルゼンチン 0 1(0) 0 0
コロンビア 1(1) 0 0 0
ブラジル 0 0 1(1) 0
カメルーン 1(0) 0 0 0

(数字)は女子学生で内数