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赤池誠章参議院議員が大島商船高専を視察、学生と対話

自由民主党所属で文部科学大臣政務官や参議院文教科学委員長などを歴任された赤池誠章参議院議員が大島商船高等専門学校を来訪し、授業の様子や研究室、実験施設の視察をされました。

赤池議員の来訪は、本校の新しい練習船である大島丸進水式出席のため山口県を訪問するにあたり、学生と直接、話をしたいという議員の希望を受け実現したものです。商船学科1年生の情報リテラシーの授業では学生たちがパソコンを使用して学習している様子を視察されました。赤池議員は「なぜ商船学科に進学しようと思ったのか」など質問され、改めて目的意識を持って本校に入学してくる学生の多さを実感されていました。電子機械工学科の研究室では、災害や事故発生による大規模停電で通信網が切断した時でも、船舶を基地局として利用することで、離島でも速やかに住民の安否確認をすることができるシステム開発の様子を視察されました。完成した際には、本校・広島商船高専・弓削商船高専の瀬戸内3商船で瀬戸内海の沿岸地域を網羅することが可能になります。研究室所属の5年生に「出身中学校に大島商船高専のPRに行くとしたら」と質問され、学生達も突然の国会議員の訪問で緊張しながらも、自分の意見をしっかりと伝えることができていました。Dcon2022で準優勝した学生グループが作成したキクラゲの収穫装置の視察では、「なぜ、この装置を開発しようと思ったのか」「どのような工夫がされているのか」など、熱心に聞かれていました。

その後、操船シミュレータや荒天航泊実験室といった商船高専ならではの施設も視察され担当教員から説明を受けていました。

本校視察の様子は赤池議員のブログにも掲載されています。

電子機械工学科 浅川教授から研究内容の説明を受ける赤池議員

キクラゲの収穫装置について学生から説明を受ける赤池議員