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山口県『起業家教育支援事業』を実施しました

 8月26日(月)、8月27日(火)、8月28日(水)、9月12日(木)及び9月17日(火)の5日間、山口県『起業家教育支援事業』を本校で実施しました。これは、『山口県が新たな取り組みに積極果敢に挑戦する多様な人材を育成することにより、開業率の増加や地域経済の起爆剤となるスタートアップの創出を目指すための支援事業』であり、情報工学科長の北風裕教教授が中心となって申請し、採択されたプロジェクトとなります。

 株式会社ジブンノオトを起業され、文部科学省アントレプレナーシップ推進大使でもある大野圭司氏と、Be & Grow代表で周防大島町教育委員会ICT支援員でもある大内清香氏が講師となり、起業に興味を持つ1年生から5年生までの26名の学生が5日間のプログラムに参加しました。

 最終日には、学生が3チームに分かれて提案したビジネスプランの報告会が行われ、山口県産業労働部経営金融課の相川知之氏、㈱YMFG ZONEプランニングの三村晋也氏、㈱カラビナテクノロジーの高橋建二氏にもご出席いただきました。情報技術を活用した起業プランに対して、実現できるレベルまでビジネスプランが練られていることに対して、非常に高い評価をいただきました。

 講座に参加した情報工学科5年の河本竜慎さんは、「新しい技術を開発しても実際にビジネスとして成立するか、成立させるためには何が必要かなど、起業家の本音トークで解説があり、とても楽しい講座で深く学ぶことができました。」と感想を述べていました。