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上関小学校にて防災出前授業を実施
上関町立上関小学校にて令和元年11月27日(水)、小・中学生を対象に、「防災出前授業~サバイバルレッスン~」を実施しました。
これは、本校の防災教育プロジェクトチームによる出前授業で、近い将来必ず起こると言われている「東南海・南海地震」に対して児童・生徒の防災の対応能力を育成するとともに、学校の防災対応を支援することを目的としています。
当日は、小・中学校合同の地震・津波避難訓練を実施した後、小学生67名、中学生27名を対象に、商船学科の小林孝一朗 准教授が「地震・津波のメカニズム」を、渡邊 武 准教授が「災害時の行動と津波ハザードマップ、防災グッズの紹介」を、一般科目の幸田三広 教授が「片手もやい結びのロープワーク」を行いました。児童・生徒は、特に様々な防災グッズに興味津々な様子で、地震に備えた日頃からの準備や心構えなどについて学びました。

地震・津波のメカニズムを説明する小林孝一朗 准教授

防災グッズを手に取って確かめる小学生