本校学生が国家検定 機械検査技能検定の成績優秀者として表彰される

本校技術支援センターでは，キャリア支援室の協力のもと，機械検査３級技能検定の対策講座を実施しています。
この検定は，ノギス・マイクロメータ・シリンダゲージといった測定器を用いて，機械部品の精密な寸法測定を迅速・正確に行う技能の国家検定です。

昨年度の受検者のうち，以下の２名が山口県内における成績優秀者として「山口県職業能力開発協会長表彰」を受けました。

電子機械工学科３年　岡崎　隼也さん
電子機械工学科３年　德永　航さん
（学年は受検当時のもの）

この成果は，放課後，実習工場に集まって実技練習を積み重ねた上に，日々，学科試験の勉強に勤しんだ，本校学生の自律の精神の賜物と言えます。

この対策講座で身に付けることのできる技能は，例えば，エンジンなどの機械の製造・保守といった作業の際に必須となる，部品寸法の測定作業などに活かすことができます。そこで技術支援センターでは，その技能を将来活かせるであろう，電子機械工学科及び商船学科の２年生と３年生を対象に，毎年10月初頭に担任教員を通じて検定の案内をしています。