• 高専大会

瀬戸内3商船漕艇大会 アベック優勝!

東京オリンピックの熱気が残るなか、8月8日(日)広島商船高専で第36回瀬戸内3商船漕艇大会交流戦が行われた。先ずは本戦となるA艇戦。連日の猛暑のなか練習を重ねてきた大島商船Aクルーは、(と云いたいところだが、実際には直前まで前期末試験で練習は6日の1日のみ。前日の7日は体力温存のため休み。)スタートは広島商船に出遅れたものの得意のターンで距離を詰め復路では猛烈に追い上げを見せ、約1挺身差でゴールを切り優勝をもぎ取った。

主力メンバーは一昨年の全国大会でブイに接触するという不慮の失格を経験しただけに、喜びを爆発させていた。

続けての特別戦のB艇クルー(うち女子1名)はA艇との2度漕ぎのメンバーも居るという厳しい状況のなか、再び複路で広島商船とデットヒートとなるという最高の盛り上がりを造ったうえで、またもや見事先頭でゴールを切った。

ゴリゴリの筋肉自慢が存在しない本校が何故2艇とも優勝したかと云うと、声を挙げてオールを合わせたことに尽きると考えられる。(校長談)

コロナ禍で大会の無かった昨年を除くと、一昨年の全国大会に続きこれで2連勝。
本校は追われる身となった。常勝軍団に成れるかは今後のチームワークにかかっている。

(多忙な時期にも関らず大会を準備頂いた広島商船関係者には感謝致します。)

スタート位置につくA艇