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寮生の防火訓練を実施しました

6月12日(月)午後に寮生会を中心として、寮生の防火訓練を実施しました。

今回の訓練の目的は、食堂を中心として火災が発生したことを想定した防火訓練であり、全寮生への避難経路及び避難場所の確認、さらに迅速な初期消火により被害の低減を図ります。昼の1時5分頃に緊急火災警報を流し、寮務主事室教員の避難指示が放送され、寮生は寮生会の自衛消防隊組織の避難誘導班の指示に従い、あらかじめ指定している男子寮正面玄関前広場へ避難しました。また、消火器係は居室近くに備え付けられている消火器をもって、火災想定現場に集合しました。消火栓係も火災想定現場に集合し、山口寮務主事補から消火栓の使い方について説明を受けました。

避難指示時刻から約10分後に寮生会から避難完了が報告され、その後校長から「大島商船高等専門学校寮生会は、地域の防火組織としても期待されている。阪神淡路大震災において、神戸商船大学の寮生会が救助活動を行い、百余名を救助した。皆さんの若い力を地域にも貸してください」という講評がありました。

消火栓の使い方を説明する山口寮務主事補

避難後の校長講話