いじめ防止等教職員研修を実施

大島商船高等専門学校では令和5年2月24日（金）、石田達也弁護士（滋賀県大津市　吉原稔法律事務所所属）を講師としてお招きして、「なぜ『いじめ』を見逃すのか　過去の事例に学ぶ　いじめの『盲点』」と題して、いじめ防止等教職員研修を実施しました。今年度2回目となる研修は、いじめの再発防止・風化防止に向け、教職員に必要な知識を得るため自らが考える研修としました。

講演では、過去の事例を挙げながら「なぜ、学校は『いじめ』として認知、対処しなかったのか」「どうすれば、被害者の孤立を解消することができたのか」などの課題についてお話しいただきました。その後、参加者が職種の異なる5～6人の小グループに分かれ、講演の内容についてそれぞれの意見を出し合うグループ討議を行い、有意義な研修となりました。

本校では、いじめ防止等基本計画（いじめ防止プログラム）に基づき、毎年2回の教職員研修を実施しています。今後も再発防止・風化防止と、早期発見・早期対処に向けた研鑽を深めていきます。