- 受賞歴
第1回高専GCON2022で本校学生が優秀賞を受賞
第1回高専 GIRLS SDGs × Technology Contest(通称:高専GCON2022)において、コンピュータ部の学生が優秀賞と高専60周年記念賞を受賞しました。
2023年1月15日(日)に日経ホール(東京大手町)におきまして第1回高専 GIRLS SDGs × Technology Contestが開催されました。このコンテストは、SDGsを中心としたさまざまな社会課題の解決に向けた技術開発・アイデアの提案を行うコンテストで、高専機構・日経・協賛企業が連携して次代のイノベーションを担う高専生の「社会課題の探求(SDGs)教育」と「女性技術者・研究者を増やす」ことに取り組むプロジェクトです。


90エントリーチームの中から、書類・面談の一次審査を経て、10チームが本選に選出され、日経ホールにおいて最終プレゼンテーションが行われました。情報工学科の北風教授が指導するコンピュータ部のチーム(Smart Searcher開発Lab)【髙橋佳那さん(電子・情報システム工学専攻1年)、的場遥佳さん(電子・情報システム工学専攻1年)、日高洸陽さん(電子・情報システム工学専攻1年)、初﨑雛希さん(電子機械工学科4年)、金子星里奈さん(情報工学科4年)、成田健志郎さん(情報工学科3年)】が海洋ごみ回収システム『Smart Searcher Next』を発表し、みごと『優秀賞』に輝きました。また、『高専創立60周年記念賞』もあわせて受賞しました。

受賞後の記念写真
このチームが開発した海洋ごみ回収システムは、年々増加する海洋ごみに対してドローンとディープラーニングを融合した技術を利用して、海洋ごみを効率よく回収するシステムとなっており、委員からはそのアイデアを高く評価されました。また、プレゼンテーションには、多くのCGや絵を利用して、誰にでも理解しやすい点においても高評価でした。
チームリーダーの髙橋佳那さんは、「私達のチームは、教職員や学生合わせて20名以上のチームから構成されており、本日ここへ登壇できなかったメンバーの協力があっての受賞だと思います。このプロジェクトは、まだまだ始まったばかりで問題もたくさんあり、これからの研究だと思っていますので、少しずつ前進していきたいと思っています。指導してくださった北風先生をはじめ多くの先生方、応援にも駆けつけてくださった古莊校長先生にも大変感謝しております。本当にありがとうございました。」とお礼を述べていました。