• 受賞歴

本校学生が国家検定 機械検査技能検定の成績優秀者として表彰されました

本校技術支援センターでは、キャリア支援室の協力のもと、機械検査3級技能検定の対策講座を実施しております。
この検定は、ノギス・マイクロメータ・シリンダゲージといった測定器を用いて、機械部品の精密な寸法測定を迅速・正確に行う技能の国家検定です。

昨年度の受検者のうち、以下の4名が山口県内における成績優秀者として「山口県職業能力開発協会長表彰」を受けました。

電子機械工学科3年 大道 敬久
電子機械工学科3年 松井 史門
電子機械工学科3年 渡辺 晴輝
電子機械工学科2年 山﨑 樟太
(学年は受検当時のもの)

この成果は、新型コロナウイルス禍による逆境の中においても、負けじと実習工場に集まって実技練習を積み重ねた上に、休校によって登校できずに対策講座を実施できなかった際にも、日々、学科試験の勉強に勤しんだ、本校学生の自律の精神の賜物と言えます。

この対策講座で身に着けることのできる技能は、例えば、エンジンなどの機械の製造・保守といった作業の際に必須となる、部品寸法の測定作業などに活かすことができます。そこで技術支援センターでは、その技能を将来活かせるであろう、電子機械工学科・商船学科の2年生と3年生を対象に、毎年10月初頭に担任教員を通じて後期試験受検の案内をしております。

古莊校長への受賞報告
(上段 左から)笹岡教授、石田教授、小澤学生課長、技術支援センター職員 堀義則
(下段 左から)大道さん、松井さん、古莊校長、渡辺さん、山﨑さん