情報工学科

情報工学科のQ&A

工業商業高校と高専(情報工学科)はどのように違いますか?
 高専は中学校を卒業した生徒さんが入学できる大学、短大と同じ高等教育機関です。情報工学科では5年間の一貫した高等教育により優秀な情報処理技術者としての知識と技術を習得することがでるだけでなく、卒業研究などを通してシステム設計と問題解決能力が付きます。
 これにより卒業後は情報システム開発・運用、生産管理などの仕事に就きます。一方、工業商業高校の場合には生産現場での製造作業、事務処理、店舗での接客サービスなどになります。進学に関しても、高専の場合にはセンター試験を受験することなく大学3年に編入学出来ます。また、大学編入学に加えて専攻科に進む道も用意されています。

大島商船高専の情報工学科は徳山高専、宇部高専にある情報系の学科とはどのように違うのですか?
 大島商船高専は徳山高専、宇部高専と同じく全国に55校ある国立高専の一つで、独立行政法人国立高等専門学校機構が設置・運営している点で3校とも同じものです。
 しかし、教育内容は学科により違っています。例えば本校の情報工学科は情報工学を専門に勉強する学科で特にプログラミングを中心としたソフトウェア作成に力を入れています。一方、他高専の情報系の学科(例えば宇部高専・経営情報学科、徳山高専・情報電子工学科など)は情報とその他の分野を複合して勉強する学科です。従って、情報処理を中心に勉強したい場合には本校情報工学科を勧めます。

情報工学科の学力試験合格レベルは山口県公立高校入試でいうとどのくらいですか?
 本校は全国統一の高専入試問題(500点満点)を用いて学力試験を行っており、山口県公立高校入試(250点満点)とは違うため、はっきりしたことは申し上げられません。
 中学校における9教科5段階評価の3年間合計に関して申し上げますと、学力試験合格ラインの生徒は、推薦基準(9教科5段階評価の合計が94)とほぼ同程度です。このあたりから推測下さい。

女子生徒が入学しても大丈夫ですか?
 情報工学科の男女構成比は50対50で、ほぼ同数です。就職者の9割は専門職(エンジニア)に就きます。女子学生もエンジニアとして立派に活躍しています。安心して入学下さい。
先輩からの一言
 「職場の同期は大卒、大学院卒ばかりで最初はちょっとびびったけれど、一緒に働いてみると自分の方が出来るんじゃないかなって感じることが多いよ。自分が女性ということもほとんど気にならない。」
 本校情報工学科を卒業し、自動車メーカー入社し開発エンジニアとして活躍している女性の言葉です。

普通科の高校から大学に進学することと、高専からから大学に編入学することの違いは?
 高専から進学すると、大学入学に関して大変有利な点です。編入学は大学3年に入学します。この際に、推薦入試制度を設けている大学が多く、書類審査や面接試験だけの場合があります。この推薦基準は、クラスの上位3割程度です。また、センター試験を受ける必用はありません。更に、日程が合えば複数校の大学を受験することが出来ます。
 また、高専の学生は既に専門科目を勉5年間強しているため、大学に編入学したばあい非常に優秀な成績を修めています。
編入する学科は、情報工学科だけでなく、関連する様々な学科があります。中には、理学部数学科や経営情報などに進学する場合があります。
ある先輩の軌跡
 第1学年時にはクラスの下位にいた学生が、進学という目標を持って勉学した結果、推薦入試を受けて国立大学の情報工学部に合格しました。彼の大学入試(編入学試験)は自己申告書を書いて提出するだけでした(この大学の編入学試験は、優秀な学生の場合、書類選考だけで良い)。
彼が強調したのは
高専では低学年から専門科目があるから自然と専門に興味が湧くし、大学入学という目標もあったから勉強も苦にならなかった。
でした。

資格取得の支援は受けられるのでしょうか?
 専門の国家試験(情報処理技術者試験(ITパスポート、基本情報処理)だけでなく数学検定や漢字検定などの資格取得を勧めています。多くの資格試験に対して対応する教員を決め、この教員を中心に指導や受験手続きのサポートをしています。
また、文部科学省認定の資格試験に関しては、単位として認定する制度もあります。

コンピュータについて何も知らないのですが大丈夫ですか?
 大丈夫です。1年生の専門科目は、コンピュータリテラシ、プログラミング、実験実習のみで、低学年からいきなり多くの専門科目が始まることはありません。特に実験や演習科目では複数の教職員による少人数、個別指導の体制をとっています。大切なことは、入学してからの勉学に対する意欲や態度です。入学してからしっかり勉強すれば大丈夫です。

就職先はどのようなところですか?
 就職先の企業は、富士通、NTTコミュニケーションズなどの情報処理関連企業、リコー、キャノンなどの電機メーカ?やJFE、出光などの製造業、山口銀行などの金融業などです。
 職種は、上記企業でのエンジニア(専門職)が9割、山口銀行や公務員などの事務職が1割です。地域は関東、関西、地元(広島・山口・福岡)がほぼ同数です。勿論、就職率は100%です。

進学状況はどのようになっていますか?
 卒業生の約30%が進学します。進学先は国公立大学と本校専攻科がほぼ同数です。
第1学年時にはクラスの下位にいた学生が、進学という目標を持って勉学した結果、推薦入試を受けて国立大学の情報工学部に合格しました。彼の大学入試(編入学試験)は自己申告書を書いて提出するだけでした(この大学の編入学試験は、優秀な学生の場合、書類選考だけで良い)。
 彼が強調したのは「高専では低学年から専門科目があるから自然と専門に興味が湧くし、大学入学という目標もあったから勉強も苦にならなかった。」でした。

高専には留年があると聞きましたが大丈夫ですか?
 高校と違い高専は高等教育機関ですから進級に関しては明確な基準(不認定科目の単位数や出席回数など)を定めていますが、留年は決して多くありません。真面目に勉強すれば留年の心配はありません。また、学力不足に対応するため時間割に補習時間を組むなど学校あげて学力向上に努めています。ご安心下さい。

 

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