地域連携

地域と連携した島スクエアへ

@ 自治体とのこれまでの連携
周防大島町と大島商船高等専門学校は、旧大島町の当時から文化祭の共同開催や地域を対象とした講座の開設など様々な分野で相互協力を重ねてきた。平成16年10月に久賀町、大島町、東和町、橘町の4町が合併し周防大島町が誕生した後も、翌年8月に改めて官学連携による連携事業実施のための協定を締結し、行政と学校のそれぞれが持つ専門的な知識や技術、そして施設設備を活用した取組を続けている。


A 自治体との連携の具体的な内容
頑張る地方応援プログラム「周防大島町地域づくり支援プロジェクト」を活用し、受講生が開発した試作品を、都市住民との交流イベントにて、試食評価を実施する。周防大島担い手支援センターが開催している就農支援研修事業「周防大島みかんいきいき営農塾」、「JA生き活き帰農塾」との連携や都市と漁村の交流による漁業の観光化『ブルーツーリズム』との連携を実施する。

B 地域再生の取組等との関連性
連携する周防大島町が策定した地域再生計画(サザンセト周防大島「元気のある島」再生プラン)の概要

「周防大島町の産業は、柑橘栽培を主とした農業と沿岸を漁場とした漁業の第一次産業を中心に発展してきたが、価格の低落、後継者不足等の取り巻く環境の変化により衰退がみられる。また、観光についても、豊かな自然や歴史文化という地域特性を生かし事業の振興を図ってきたが、近年、その賑わいは衰えつつある。こうしたことから、第一産業を多面的に活用し、観光を基軸にした複合的な産業を創造するため、大島商船高等専門学校と連携し、交流人口の拡大による産業の再生を図る。」(平成20年7月9日 内閣府認定)

C 地域としての個性・特色及び地域のニーズの内容
周防大島は、「観光客が16 年間で3 倍、島おこしNPO や起業家が続出」している地域で、みかんの生産量は昭和40 年から県内トップである。従前の生食ではない、新たな瀬戸内農産品ビジネスは開発の余地が大きく、インターネットを通したビジネスチャンスを想定すると伸びしろがたいへん大きいと考えられる。

D 地元の企業等からの協力の内容
飲食・宿泊グループ経営の有限会社千鳥(ちどりグループ)、島おこし事業部「島スタイル」を持つ大野工業株式会社、動画を活用した島おこし団体「金魚島インターネットテレビ」等が全面的に協力する。

E 成果として見込まれる地域再生への貢献度
木造の廃校舍にカフェ等の起業でテナント出店することでUI ターンや観光等による交流人口を拡大する事で貢献する。新たに立ち上げた事業をコアとして、地域産品の新たな創造と観光ビジネスの創出へと繋げるとともに、インターネットTV によるPR と販売網の拡充が望まれる。